古宇利島の純黒糖

沖縄はサトウキビの収穫シーズンを迎え

刈取作業が盛んに行われています。

収穫されるサトウキビの多くは、機械で細かくカットされ

ネット詰めとなり製糖工場に運ばれていきます。

この時期沖縄を訪れる方は、トラックに山盛り積まれたサトウキビを

目にすることが多いのではないのでしょうか?

そんな中、古宇利島にただ一軒だけ残る

昔ながらの伝統的な製法で黒糖を作り続けている玉城さん。

玉城さんの畑では刈取から全て手作業で行われます。

1回の製糖に必要なサトウキビを得るには、畑で2日間のキビ刈り作業。

それを絞ること約6時間。

漉しながら釜へ

アクを取り

火加減を調整しながら4〜5時間煮詰めます。

そうしてやっと出来上がる純黒糖。

畑によっても味は変わり

台風の多い年には黒糖に潮の味が含まれる事もあります。

去年は台風でキビが倒れることなく育ち、天候にも恵まれたため、

今回製糖するサトウキビは、キビそのものの糖度が非常に高いんだそうです。

この、手作業で作られる古宇利島産純黒糖の製糖は12月〜4月まで。

週に2回製糖される純黒糖は古宇利大橋近くのふれあい広場にて販売されています。

製糖された分が売り切れると、さーたー家販売ブースはお休みになりますので

出会えたらすぐにお買い求めくださいね。

(海を見ている間に売り切れちゃった〜!というお客様も多いので)

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この製糖期間中、ラ・カシータ古宇利では

お客様のティーセットに

古宇利島産純黒糖と、この黒糖を使用した

優しいお味のお菓子を準備してお待ち致しております♪

柔らかな風と波の音、鳥の鳴き声・・・

時折クジラが潮吹きする海とサトウキビ畑を眺め

のんびり、黒糖コーヒーはいかがですか?

冬限定☆ラ・カシータ古宇利の過ごし方の提案です。

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